「耕さない」
c0138704_1684923.jpg昨年夏、神戸元町のギャラリー・デラ・パーチェで、自然農法で米や野菜、大豆を作っておられる、はたあきひろさんの心温まるお話を聞く機会がありました。
奈良にあるはたあきひろさんの田んぼと畑を見に、この10月におじゃますることができました。
参加したのは、デラパーチェの黒澤さんや料理研究家の石井ご夫妻ほか、安全で美味しいものに興味のある仲間。
伺ったのは10月20日。もうすでに刈り取られている田んぼばかりの中、はたさんの田んぼだけ稲が頭をたれてゆさゆさ…。
「耕さないんです。」という言葉が私にぐわーんと響いたのです。
雑草は抜かず、虫たちに害虫を食べてもらい、生命の動くまま作物を作る。
実際、はたさんは住宅メーカーの研究員をされていてとても忙しい日々を送っておられます。
「僕が居ない間は、虫たちが働いてくれてね(笑)。」

これまで『耕す』という言葉が前向きな意味だけにとらえていた、でもじつはそうでない、
耕さないことのほうが大事なこともあるんだ…。
ほうっておくことの大事さ…。
この日は稲穂や野菜を観ていると、ふくふくとやさしい気持ちになったと同時に、
衝撃的な一日でもありました。

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by nahonews | 2009-11-03 16:03 | 暮らし | Comments(0)
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