震災は何を伝えるか 2
震災は何を伝えるか 2_c0138704_1812426.jpg1月17日、ぐわん ぐわんとマンションが揺れた。
想像を絶する大きな揺れ。
19階建ての16階。
次の瞬間、「倒れる!!!」とっさに2歳の息子に覆いかぶさった。
一瞬、「ああ、この子は2歳の短い命だったんや…。」そう思った。

あれから15年。
あっという間だった。

時間って何。
街は復興したというけれど、
街がきれいになるにつれ、人の心は復興できず取り残される。
時間は残酷。
時間は哀しい。
時間は神戸で何が起きようと、ただ静かに過ぎる。
by nahonews | 2010-01-18 18:12 | その他 | Comments(2)
Commented by ペンキくん at 2010-01-22 23:05 x
時間って何?

奈穂子さん。前向きにとらえましょう。
時間は、どんな人にも平等に与えられています。
幸せな人にも、苦しんでいる人にも、大人も子供も、どんな人にも1日24時間という時間が与えられています。

そして、時間は知らないうちに、人を成長させてくれます。ありがたいですね。

時間は空気のような存在。
生きているから、時間も空気もありがたい。

当たり前にあるものを大切にしながら、感謝しながら生きていきましょう。





Commented by nahoko at 2010-01-24 00:02 x
17日の夜中、目が覚めました。地震のことを思うと私よりもっと辛い人もこの時間を過ごしていると思うとふとこんな言葉が頭をよぎり書き留めました。辛いこと、哀しいことはそれに真正面に向き合わないと前に進めないと思うのです。だから震災を忘れてはならない、語り継がなければならないと思います。1月17日は毎年必ずやってきます。つたない文章ですがすべての人に考えて欲しいと願っています。   いつもコメントありがとうございます。
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