私の本だなから  2月 「太郎物語 ~大学編~」 曽野綾子
c0138704_14491989.jpg浜坂の故郷の家で見つけた文庫本。
なので私の…より「故郷の本だな」ということになります。

太郎は東京の有名大学を蹴り、学びたい学部のある地方大学を選び、一人暮らしを始めます。
大学教授の父、翻訳のアルバイトをしている我が道をゆくタイプの母とのやり取りの中で、またいろんな人とのかかわりを通して太郎は勢いのある成長を遂げていく。

気持ちの良いほど親離れをしていく太郎…。
逆に言えば親は子離れができにくい、今の現実をたたきつけられたようにも感じます。。

表紙は早川良雄の美しいイラストです。

太郎は昭和30年生まれとあります。
私と同じ年代、そして地方というのは名古屋。
街の名も今池、東山公園、栄などが出てきて、まさに懐かしい名古屋の学生生活を思い出しながら
一気に読みました。
by nahonews | 2011-02-28 14:49 | 私の本だな | Comments(0)
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