カンディンスキーにおもう
c0138704_2175510.jpg週半ば、兵庫県立美術館で開催されていた「カンディンスキーと青騎士」にぎりぎりセーフで行ってきました。
学生時代に知っていたカンディンスキーはもっともっと抽象的なものだったけど??
今回はそれより以前の、モダン・アートの先駆者ともいえるグループ、「青騎士」として活躍したころの作品の数々でした。
色彩の美しさだけでなくタッチの柔らかさに目を見張りました。
驚いたのは、ヴァシリー・カンディンスキーは30歳を前にして絵を描き始めた、ということです。
1866年にモスクワで生まれ、故郷で法学と経済学を学んでいた…。
カンディンスキーが人生の舵を大きく切った、そのきっかけは、ボリショイ劇場でのある感動とクロード・モネのある1点の作品であったそうです。

私はその時代を生きていないので想像することしかできないけれど、
昔の人は戦争という背景の中で差別や生活制限の多い環境にいたからこそ、
心の内には、よりいっそう、みなぎるような情熱を持ちあわせていたのでは、と思います。

図録の絵は、カンディンスキーが青騎士の仲間とともにシェーンベルグの楽曲が演奏されるコンサートに出かけ、
その感動を描いたもの。
<印象Ⅲ(コンサート)>
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by nahonews | 2011-06-26 21:07 | 美術館・ギャラリー | Comments(0)
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