「標本の本」
c0138704_22331316.jpg11月9日(土)の午後、面白いワークショップに参加してきました。
「季刊KYOTO」2013年秋号の企画で、「京都大学総合博物館で標本たちに会う」というもの。
以前から欲しかった「標本の本」が付いている!というのがきっかけなんですが…。

2時間もの博物館の館長さんのワークショップは、「二枚貝はどんな生き物か…」という内容で、しっかり理系!
二枚貝など貝類は5億4千五百万年前、地球の海に生まれたそうです。
ハマグリの殻の組み合わせを観察して、中身がどんなになっているか??
小学生から大人までいっしょになって考え想像し話し合い学ぶ、楽しいワークショップでした。

そして、なにより!ふだんは立ち入り禁止の地下収蔵庫に案内していただきました。
ぞくぞくするようなあの瞬間、体中で見る、というのでしょうか、そんな気持ちでした。

ワークショップ最後にいただいた「標本の本」は編集者村松美賀子さんの以前からの熱意によって生まれました。
京都大学総合博物館地下収蔵庫の100年以上前に収集された、
剥製の動物、乾燥した植物の葉、液体の中の生き物たち。
ただその写真を連ねたものではなく、村松さんの目を通して、やわらかくあたたかく表現されているのです。

また、写真では残せないものはスケッチで残されています。そのページもとても美しい。
ページをめくっていると、この世のものすべてが愛おしくなってくる…。

本を見ていると、それをスケッチしたくなりました。


「標本の本」
発行所 株式会社青幻舎
価格 3200円+税

c0138704_2233403.jpgc0138704_2233568.jpgc0138704_22363290.jpg
by nahonews | 2013-11-16 07:29 | ワークショップ | Comments(0)
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