![]() 昨年末、友人からのメール。 図書館で借りたら THE BIG WAVE(大津波)とありました。 1988年初版の本。 最近改名されているのかもしれません。 …日本という国は美しい。 海はすぐそばにあり、火山もすぐ後ろにある。 しかし人間(日本人)は危険と一緒に生きていることを知らねばならない。 また、危険とともに生きているからこそ命を大切にする… 私自身、なぜこんな危険な狭い日本に住んでいるんだろう…なんて常々おもったことはあります。四方八方海に囲まれていることはいい面もあるが、危険なことのほうが多い気がする。 阪神大震災から17年。 そして昨年の東日本大震災。 地震や津波を一つの自然現象ととらえるだけでなく、 この日本に生きるということはどういうことなのか、 死ぬとはどういうことなのかを、おとなも子どももいっしょになって もう一度考えていくことが大切なのではないかと思います。 ひょっとしたら、それを考えるために、ときに自然は人間に刃を向けるのではないかと…。 この本をたくさんの子どもたちに読んで欲しい! そう思います。 著者はあの「大地」のパール・S・バック。 外国人だから書ける、という面もあるのかもしれない。
by nahonews
| 2012-01-16 19:11
| 私の本だな
|
Comments(0)
|
篠原 奈穂子のHP
カテゴリ
以前の記事
2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 more... 最新のコメント
お気に入りブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||