芦屋市立美術博物館で2月19日まで行われていた津高和一展に先週末やっと観に行ってきました。
私はこ人を知りませんでした。 ポスターを見た瞬間これは観に行かなければと…。 津高和一(つたかわいち)氏は抽象絵画のパイオニアで大阪で生まれ西宮で育った阪神ゆかりの画家。 そして氏とともにいつもいた猫たちの写真も展示されていました。 勤労を美とし農家として稼ぐことを第一にしていた両親のもとで、本当に大事なのは稼ぐことなのかと常に疑問を抱いていたそうです。子どものころ飼われていた猫も農作物の監視のための実用物でしかなかった…。 抑えられた色、構成、ともに息をのみます。 作品創りのために猫たちはほんとうになくてはならない存在だったのだと…。 その氏と奥様はあの阪神大震災であわくも命を落とされます。 しかし10匹の猫たちと1匹の犬は元気に生きていたそうです。
by nahonews
| 2012-02-23 08:53
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