![]() お話は茶道裏千家家元の千宗室氏。 (氏は同大学の保護者でもあり父母教育後援会の会長でもいらっしゃいます。) 茶道=文化=一期一会は侘びの心と直結する。 文化とは英語でカルチャー、その大元はアグリカルチャー、農業。 文化は心を耕す。 よこしまな心を取り除き、慈しみの心を培う。 人に影(シャドウ)があるように生きていく上で必ず不安(ストレス)がある。 新しい一日に出会う、未来のものと出会うことに不安は必ずある。 まだ知らないことを学ぶチャンスだと思うことで安心感がもてる。 不安と安心、その相反するものでできているのが、陰と陽、日本の文化だとも…。 人生にはリハーサルが無い。毎日が本番。 「有難う」という言葉の反対は「当たり前」。 当たり前、と思っていると、答えは与えられるものと思ってしまうことで不安になる。 外に答えを求めるのではなく、自分の心の中にもどっていくこと。 そのことによっていらないものを捨てることができる。 それが、悟り。 己をしっかり見つめ、見極めたうえで社会に出る。 そのトレーニングができるかどうかで、大人になれるかが問われる。 ひとりひとり心の中に文化を持っている。 それに気づき、そして、異なりを認め合い共に生きる。 …あくまで私自身の聴き方で、まとまりがありませんが 語られる言葉がとても美しく、けっして堅苦しくなくユーモアに富んだ 終始わくわくする講演でした。
by nahonews
| 2012-10-06 21:58
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