昨日9月27日、
思い出の扉が開いて、そこに迷い込んだような一日でした。 大阪・枚方のソーイングギャラリーで美術作家の永井宏さんの個展がある…。 枚方の星丘駅と聞いて…何か惹きつけられように…昨日はぽっかり予定が空いていて、行ってきました。 星丘…約30年近く前、私が結婚して4年間を過ごした本当に懐かしい場所です。 京阪電車を枚方から交野線に乗り換え二つ目の星丘駅。 ここを離れて始めて来るのではないかな…。 降りる方向も住んでいた団地と同じで、懐かしい道。 駅から歩いて5分くらいで星丘洋裁学校というのを見つけました。 その学校の教室をギャラリーにしてあるのです。 永井宏さんは2011年に亡くなられていますが、 毎年9月にこのギャラリーで個展をされていたそうです。 窓から入る秋のやわらかな陽射しのなかで、永井さんというかた(お会いしたことはないのですが)の 手の跡を感じるひとときでした。 あらゆる方に愛されている人なんだなあと…。 ギャラリーを出てさらに奥は広っぱでその先に ソーイングテーブルコーヒーという小さなカフェがあり、 おすすめのロールケーキとコーヒーをいただきました。 陽射しのなかで、6歳の男の子を遊ばせている若いお母さんとお話しました。 永井さんにウクレレを習っていたそう…。 流れる時間のいたずらのような、人との出会い、その土地の出会い…。 もっと自由に描いて、表現していいんだよ… そんなふうに感じた… カフェの裏にはコスモス畑…懐かしく新しく、なぜかいとおしい一日でした。
by nahonews
| 2013-09-28 15:42
| 美術館・ギャラリー
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